「気づけば首の周りやデコルテに小さなポツポツが…」
「なくなったと思ったのにまたできてる…」
そんな経験ありませんか?
首元の空いた服をつい避けてしまったり、折角の温泉旅行を楽しめなかったり、日々の悩みの種になる小さなポツポツ。
この原因が解れば回避できるかもしれません。
首のポツポツができる原因をしっかり知り、繰り返さないためのケアをしましょう。
原因1.加齢
年齢と共に身体の代謝は低下します。これはどの方も同様で、加齢と共にターンオーバーは正常な28日の周期よりも長くなっていきます。
表面も乾燥しやすくなり、摩擦が大きくなるため、首もとのポツポツの原因となる角質の蓄積に繋がるのです。
乾燥対策や角質ケア、紫外線対策でターンオーバーの周期を整えることを意識しましょう。
特に40代、50代の男性女性を問わずケアを始めるのをオススメします。
原因2.角質の蓄積
通常、人間の皮膚は28日周期で生まれ変わっています(ターンオーバー)。
しかし、乾燥や摩擦による外的刺激からこの周期が乱れ、古い角質が皮膚の表面に残り続けてしまうことも。こうして古い角質で厚くなった皮膚は、ポツポツができやすい状態になってしまいます。
さらに冬場は空気の乾燥や防寒具との摩擦、夏場は紫外線や冷房による乾燥と季節にかかわらずターンオーバーの周期を乱す要因は多くあるので、気は抜けません。
原因3.紫外線
紫外線を浴びることにより、皮膚の表面に近い層(表皮)でメラニン色素が作られ、
皮膚の奥の層(真皮)に紫外線が届かないように防いでくれます。
ここでできたメラニンは、通常であればターンオーバーにより体外へ排出されます。
ですが長期にわたって紫外線を浴びることで、少しずつ蓄積し、やがてシミに…。
シミになった部分は、さらに紫外線が積み重なることで深刻化し、ポツポツになってしまうことも。
ポツポツやシミのない皮膚のためにも、紫外線対策は欠かせませんね。
原因4.ウイルス
感染性のウイルスによってポツポツができる場合もあります。
顔や首元にできる頻度は高くありませんが、ウイルス性のものは周囲に感染し広がっていくので、早い段階での治療が必要です。